今年で勤めて2年目の22歳の平社員でも生活をよくする為の方法はたくさんある
仕事の取り組みとして、言われた作業を行うというのも仕事として立派に存在する。
だがその仕事は、用意してもらったものをこなしているにすぎない。
そのこなす仕事の中に、どの様にこなすのか?という過程を考えて行動している社員というのは意外と少ない。
なぜそうなるのか?というのは、なかなか評価が給料に反映しないといったこともあるからである。
ただし、その評価の基準を貰えるだけの金額だけで考えると、先程のような考え方になるが、体験し、経験した事を自分の仕事のやり方や、考え方取り組み方に組み込んでいくという事で、去年よりも成長した自分、去年よりも早い仕事ができる自分という事もたくさん出てくる。
これは、すぐには給料には反映しない事かも知れないが、実は長期に考えると一番大事な事だったりする場合が多い。
例えば、仕事において、昨今であれば、どんな人もパソコンを使用することが求められたりする。
報告書や、書類作成などなど・・・
そういった書類作成をする際に、ファイルをコピーするという事を行って、必要な内容だけ書き換えて書類を新たに作るという方法はよく使われていると思う。
では、そのファイルをコピーするという事を前提として、コピー元のようなファイルを作っておいて、それを書類作成する際の基本とすることができたりすれば、間違いの量も減らせるという事になる。
例えば請求書や見積書などの社外に対する書類で、違い会社の書類ファイルをコピーした歳に、確認不足で別の会社の名前や、内容が残っていた場合は、目も当てられないミスが発生する。
ですが、それがコピー元ファイルというのを予め作って、さらに間違えにくいように、あえてチェック部分に、記号や●といったマークを用意することで、その●があるだけで、未入力部分があるという事がはっきりわかりやすくなったりする。
それだけでも毎回の書類作成の時間が軽くなったりするわけです。
こういう事は、いちいち、給料には反映しません。
ですが、今まで15分かかっていた書類づくりが、5分で終わったりする場合もでてきます。
では、その短くなった10分があれば、急速や、頭を休めたり、身体を休めたり、もしくは、何かしらの有意義な情報をインプットする時間に当てたりすることができるわけです。
それによって、新たに半年前にはできなかったことが、できるようになるための時間が作れるという事に繋がります。
そして、その半年前にできなかったことができるようになる時に、お客様から重宝されるような能力や技術だった場合は、営業や仕事についてもお客様から指名される可能性も出てきたりするわけです。
そして、当たらな仕事を得る歳に、自分を名指しされた際に、それを上手にこなせるようになった場合に、自分の売上というのが上がり、そこから会社はその一人の従業員の動きに関して気づいてくれやすくなります。
そこからが、給料や、待遇などに反映し始める要素となります。
なので、このサイクルが早い人は、20代でも売上や仕事の管理で成功している人も居ますし、逆に50代や60代になってもそれができずにうまくいかなく給料が上がらないという人も居ます。
それは、自身のレベルアップをするための時間を割いているかどうかという事になり、そのレベルアップに関する事へのコストパフォーマンスを余り考えない人が、評価されやすい感じはあるなと思います。
全てとはいいませんが、そういったできなかったことをできるようにする。という事の繰り返しが、仕事や自身の給料、その先には、家族を養う為のお金の面における安心感を得ることにつながるはずです。